読書は知能が高まる
知能の中のひとつである「語彙(ゴイ)」は60歳頃まで向上し、その後も衰えずに生涯を全うします。読書をすると、語彙力を高めることができ、頭のトレーニングになります。
読書方法には、読み取りと聴き取りの2種類があります。視覚情報で読み取る読書・聴覚情報で聴きとる読書は、それぞれの特徴があります。読書方法によって脳の血流量・内容理解度にも違いが生じます。
電子書籍の読み取りと聴き取りの違い
(参考:磯野春雄,電子書籍の読み取りおよび書き取りした場合の脳の活性化と内容理解度)
①視覚情報で読み取る読書(視覚読書)、②機械的音声で聴く読書(合成音声)、③プロの声で聴く読書(朗読音声)の3つに分けて、脳の血流量(前頭前野)と内容理解度を調査しています。
【結果】
・脳の活性度
視覚情報で読み取る電子書籍の方が、聴覚情報で聴くオーディオブックより脳の活性度が高い。
(脳の活性度:視覚読書>聴覚読書)
・内容理解度
視覚情報で読み取る電子書籍の方が、聴覚情報で聴くオーディオブックより理解度の平均値が高い。
(内容理解:視覚読書>聴覚読書)
【電子書籍のメリット】
・老眼でも安心
老眼が進行していき、細かい字が読みにくくなると読書を諦めてしまいます。電子書籍であれば、絵や活字の大きさを変えることが出来るので、目が疲れにくくなります。暗くても文字が見えます。 |
・手が不自由でも大丈夫
両手が自由に動かせず、ページをめくるのが大変な方にとって、紙での読書は時間がかかってしまいます。電子書籍であれば、片手で簡単に操作ができます。 |
・書店に行く必要がない
歩くのが大変な方・時間が無い方にとって書店へ通うのは大変です。電子書籍であれば、本をすぐに購入できます。 |
・人目が気にならない
表紙カバーやタイトルで購入を避けている本も、電子書籍なら人目が気にならずに購入できます。 |
・物が増えない
紙の書物を購入すると、荷物が増えてしまいます。電子書籍にするとデータを保存できるのでおすすめです。 |
・汚れや水が気にならない
紙の書物は水にぬれると元に戻りません。防水のタブレットで読書をすると、外出先で急な雨に降られたり、お風呂でタブレットが濡れても本がきれいに保てます。 |
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【オーディオブックのメリット】
運動中にオーディオブックで本の内容を頭に入れると、衰えやすい二重課題の処理能力を鍛えることができます。詳しくは下記のブログに詳しく記載しています↓

・他の作業と同時に行える
掃除中や運動中でも本が読めます。隙間時間を有効に使う事ができます。 |
・目を使わなくても読める
音声がプロのアナウンサーなので落ち着いた声であり、聴く側にとってリラックス効果が期待できます。 |
・持ち運びが楽
スマホアプリ・PCなどで再生できます。 |
若者に比べて、中高年の人の方が成長している知能(結晶性知能)があります。結晶性知能について下記のブログに詳しく記載しています↓

最後までご覧いただきありがとうございました。