ココロの栄養

夫婦円満なコミュニケーションの秘訣、離婚する夫婦の特徴【なぜ夫婦はすれ違うのか?男女の考えの違い】

夫婦円満の秘訣

【記事の内容】
・夫婦間の会話の重要性
・なぜ男女は分かり合えないのか
・離婚する夫婦の特徴
・仲の良い夫婦関係には
(性格分類、夫婦間の特徴)

夫婦の会話としあわせの関係

コミュニケーション幸福度との関係性は深く、幸せな結婚生活には会話が欠かせないものです。妻・夫ともに会話時間が多く、自己開示度*が高いほど結婚生活の満足度が高いといわれています。
*自己開示:ありのままの自分を伝える

しかし、会話のない夫婦も多く「風呂、メシ、寝る」などの連絡事項しか言わない夫婦関係も存在します。親密な話し合いが出来ない夫婦関係もあります。

夫婦の会話時間の平均は「30分~1時間」で、子育て期・中年期とも「30分以下」が3割に達します(伊藤, 2003)

特に子育て期の会話が夫婦関係の満足度に及ぼす影響は、大きいものです。
女性は出産・育児によって社会生活から切り離され、会話相手が夫に限定されることがあります。

にとって、夫と会話する時間の確保と話を聞いてくれる夫の存在が非常に重要で、社会からの疎外感を低減することに繋がるとわかっています(伊藤,1999)
特に専業主婦は、夫との会話がなければ、抑うつや育児不安が増加するので注意が必要です。

が子育て期に、仕事の忙しさを理由に妻の話へ耳を傾けず関係性を築けないでいると、その後に家族と関わりを持とうと中年期で努力しても、うまく行きにくいと報告されています(伊藤,2006 、吉村,2002)。

中年期になると、は妻に自己開示することによって人生の満足度を高めます。それは、男性が仕事中心の生活を過ごす中で、次第に自己開示をしなくなり、唯一、妻のみが自己開示をできる存在だからです。

夫婦は、子育てが終わると子どもの話をしなくなり、退職すると仕事の話をしなくなり、会話は「日常の出来事」に変わります。
夫婦の関係性が築けてなければ、「風呂、メシ、寝る」などの連絡事項しか話さなくなります。

なぜ夫婦の会話はすれ違うのか

妻がフルタイムで働いていると仕事や会社の話が多いのに対して、パートタイムでは「子供の話題」が最も多く、専業主婦では「妻が一方的にしゃべり、夫は話を聴いていない」というパターンが多いと報告されています。

夫婦の話す内容
(図:伊藤裕子,夫婦のコミュニケーションが関係満足度に及ぼす影響

特に育児中の女性は、心の共有のために夫と会話をするため、論理的に話す機会は減っています。
そのためコミュニケーションに利益を求める男性からすると、妻の話は「話が飛ぶし、結論が分からない」と不満を感じ、夫婦間にすれ違いが生じてしまいます。

女性共感の為に会話する。
→要点を明確に話す努力が必要

男性問題解決の為に会話する。
→相手を理解し共感する努力が必要

一般的に、男性では「相手が発信する情報」が悪いと不満を感じるのに対し、女性では「自分に対する理解や配慮」が足りないと不快に思います。

仕事では論理的なコミュニケーション能力が要求されるのに対して、家庭では情緒的なコミュニケーション能力が重視されるのも影響します。

質の異なるコミュニケーション能力を習得する

離婚する夫婦の特徴

不仲な夫婦の特徴

否定的なコミュニケーションが多く、批判や不満・皮肉を常に言っている。

②論理的・冷静に話し合うことがない。

③相手に対し好意的な言動が少ない

(参考:平山順子,中年期夫婦のコミュニケーションパターン

お互いが威圧的なコミュニケーションをとるので、「話しても無駄だ」「言っても口答えされる」と心を閉ざすようになります。

コミュニケーションの特徴として、①話し合いを避ける事、②相手の言うことが
気に入らなければ、黙る・怒る・席を立つ・無視するなど一方的に中断するなどの特徴があると報告されています(難波,1999)

葛藤場面で撤退しないように心がける必要があります。

仲の良い夫婦関係には

コミュニケーションの仕方を4つに分けます。
(参考:平山順子,中年期夫婦のコミュニケーション態度

コミュニケーション
無視・回避 ●対等な夫婦関係でネガティブ感情

黙り込む
いい加減な相づちをうつ
上の空で聞く

共感 ●対等な夫婦関係でポジティブ思考

親身になって一緒に考える
やさしい言葉をかける
有益な意見を言う

威圧 ●上下関係がありネガティブ思考

命令口調で言う
すぐ怒る
小ばかにする

依存・接近 ●上下関係がありポジティブ思考

悩みや迷い事があれば相談
重要な事は相手の意見に従う
自分から話題を提供する
嬉しいことを報告する

夫婦間で会話をする上で、コミュニケーション態度には相違があることが研究において明らかになっています。

に多い態度は「威圧

に多い態度は「依存・接近

ポジティブな態度である「共感」と「依存・接近」はの方が多く、ネガティブな態度である「無視・回避」と「威圧」はの方が多いといわれています。

夫婦ともに共感タイプが、中立および威圧タイプより結婚満足度が高いと報告されています。(平山・柏木, 2004)

結婚生活が円滑に進むには「尊敬し合える関係性」を築くことが理想です。

「結婚すると幸せになれるのか・結婚生活で大切なこと」については下記のブログに詳しく記載しています↓

結婚は幸せなのか
結婚した方が幸せ?【結婚相手を見つけるには?幸せな結婚生活を維持するコツ】結婚すると幸せになれるのか 時代の流れとともに、結婚に対する価値観も変化しています。戦後すぐは、20歳を越えれば結婚して子供を産み、家...
わか子
わか子
わかわか生活わか子です。
最後までご覧いただきありがとうございました。




ABOUT ME
わか子
【老化と向き合う】若々しいこころと身体を保ち、最期までしあわせに生きるための情報を発信!自立した生活を目指します。(1)身体の悩みに合わせたアイテムの紹介、(2)健康管理の豆知識、(3)こころの健康を保つ方法について紹介します。