ココロの栄養

感謝と幸せの関係・幸せになる為にできる事【感じ方で幸福度が違う!日本人が気をつける内容】

幸せのためにできること

【記事の内容】
・感謝の心と幸せの関係
・find-remind-and-bind理論とは
・感謝する人としない人の違い
・幸せになる考え方
・日頃からできる事

感謝のこころと幸福感

ちょっとした出来事にも「ありがたい」とすぐに感謝する人がいる一方で、それほどありがたいとは思わない人もいます。性格・関係性・こころの状態などによって、同じ出来事でも感謝の程度が違います。

感謝しやすい人は、ストレス反応が起こりにくく、抑うつ気分になりにくいと判明しています。また、感謝しやすい人ほど、「毎日充実している」と感じる人が多いといわれます。感謝しやすい人ほど幸福だと感じています。

経営の神様と呼ばれるパナソニックの松下幸之助さんも、感謝の心を大切にしています。

感謝の心は幸福の安全弁

感謝の念ということは、これは人間にとって非常に大切なものです。見方によれば、すべての人間の幸福なり喜びを生み出す根源とも言えるのが、感謝の心とも言えるでしょう。

したがって、感謝の心のないところからは、決して幸福は生まれてこないだろうし、結局は、人間、不幸になると思います。

感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福感が高まっていく。つまり、幸福の安全弁とも言えるものが感謝の心とも言えるわけです。(松下幸之助)

find-remind-and-bind理論

感謝することで、良い人間関係が構築できます(Algoe,2012)

①将来的に質の高い人間関係を築いていくことのできるパートナーを発見すること(find)

②現在自分とそのような関係にあるパートナーを再認識すること(remind)

③他者とのを強くすることbind)

そのような機能を通じて、人間関係の形成・保持・発展を促進していきます。

人に感謝をすると、将来的に自分が報われると云われています。

感謝する人としない人の違い

感謝の受取り方は、3種類あります。

【感謝の受取り方】

①私は恵まれている「恩恵の受領」評価(喜び・嬉しさ)

②負担をかけた「他者のコスト」評価(申し訳なさ・すまなさ)

③私にとっては当然のこと「起こったことの当然さ」評価

「①恩恵の受領」と「②他者のコスト」は感謝の後にお礼をします。「③起こったことの当然さ」は人に何かをしてもらっても行動しません(蔵永・樋口,2011)

感謝を感じると、感謝を言葉で表現したり、お礼にプレゼントや労力を提供する返礼行動をしたり、自分を支援してくれた人とは別の第三者に親切をする向社会的行動が生じます。

日本人は感謝するときに「ありがとう」ではなく、「すみません」と謝ります。
①恩恵の受領(良かった・助かった)でポジティブになるだけではなく、②他者コスト迷惑をかけた・悪かった)も生じ、行動してもらったことに関して負債感情(罪悪感)が生じます。

女性は男性よりも感謝を感じやすいといわれます。また、女性は男性に比べて、感謝の気持ちを言葉で伝える傾向があります。(Kashdan,Mishra,Breen,&Froh,2009)

幸せになる考え方

感謝しやすい人は、ストレス反応や抑うつ気分を抑え、充実感幸福を感じやすいといわれています。

しかし、人から親切にしてもらった時、罪悪感を感じるか否かによって、幸福度合いに影響が生じます。

【親切に対しての感情】

喜び・嬉しさを感じる感謝感情

負担をかけたと感じる負債感情

人から親切にしてもらった時、負債感情を強く持つ人は幸福度が下がります。

負債感情があまりなかった人は、幸福度が上昇しているとの結果があります(牧田,2014)

日本人のように、「ありがとう」ではなく「すみません」と言葉にすると、幸福を感じにくいことがわかります。負債感情は感謝の効果を抑制してしまいます。

日頃からできる事

【日頃からできる事】

感謝を習慣にする

感謝表現を身につける

他者に返礼行動をする

①感謝を習慣にする

感謝すべき出来事を思い浮かべて記録します。

出来れば毎日、その週(日)に感じた感謝を5つ記録すると、ポジティブな気分になり、人生に対する肯定的な評価が高められると報告しています(Emmons & McCullough,2003)

また、感謝を記録した人は、他者に感謝されるために行動する事も明らかにしています。

1週間に1度でも効果があるようです。

 

②感謝表現を身につける

例えば、感謝の気持ちがあるのに、上手に「ありがとう」と言えない人がいます。逆に、たいして感謝感情はないのに、言葉で上手に伝える人もいます。

感謝の言葉と行為を適切に表現するために、スキル(技術)が要求されます。
例えば、深く感謝を表現したい時、単に「ありがとう」ではなく「本当にありがとう」と言葉を長くして伝えると、ありがたみが伝わります。

表情や動作は、無表情よりも、微笑んだり頭を下げたりしながら言った方が、本当にありがたそうに感じます。

どのように言うか。どういう表情や、身ぶり手ぶりで言うのか。

 

③他者に返礼行動をする

感謝される体験を沢山することが大切です。

「ありがとう」と言われたら、「自分は認められた」と思うので、幸福度は高まりやすくなります。

他者から感謝される経験の多いこと、および感謝されることを肯定的に捉えることは、自らの感謝の感じやすさや、他者志向的達成動機*の高さと正の相関が認められています(伊藤,2014)
*他者志向的達成動機:恩返しや期待に応える という意識による動機

感謝しやすい人ほど、感謝される経験も多い。

感謝が多い人は、自分の周囲にgive精神(見返りを求めずに与える精神)のある人が集まります。すると、相手を助けたり、相手から助けられたりという経験が頻繁に生じます。

このように、人に感謝されると、将来的には自分が報われます。

 

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【老化と向き合う】若々しいこころと身体を保ち、最期までしあわせに生きるための情報を発信!自立した生活を目指します。(1)身体の悩みに合わせたアイテムの紹介、(2)健康管理の豆知識、(3)こころの健康を保つ方法について紹介します。