お薬の飲み忘れを防ぐ「お薬カレンダー」について
慢性疾患をお持ちで、毎日お薬を服用していると、薬の「飲み忘れ」や「飲みすぎ」をしてしまった事もあるかと思います。
介助者が、1日1回服用するお薬を1日3回飲ませていた等の申し送りのミスや記憶違いで、問題が発生する事もよくあります。
問題を防ぐには、
①薬の一包化や印字をお願いする
②お薬カレンダーやケースを利用する
③服薬アラームを利用する
④お薬服用確認シートで記録をする等があります。
①薬の一包化や印字
●薬の一包化
薬の一包化とは、服用するタイミングが同じお薬を1袋にまとめる事です。主治医・薬剤師に相談することで簡単に一包化が出来ます。
●印字
一包化した袋には、患者さんの希望に応じて、飲むタイミング・日付・曜日などの印字をすることが出来ます。
②お薬カレンダーやケース
お薬カレンダーやケースには、1週間管理するタイプ・2週間管理するタイプがあります。
お薬をセットする訪問看護師や訪問薬剤師・身内の方などの都合も考慮し、自分に合ったものを購入すると良いです。
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↑1週間のお薬カレンダー
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↑2週間のお薬カレンダー
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↑1週間のお薬ケース
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↑2週間のお薬ケース
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持ち運べるお薬ケース1週間
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お薬カレンダーやケースの側にデジタル時計を置いておくと、曜日を間違えにくくなります。
服薬アラームを利用する
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ご自身の力で薬が飲める場合は、服薬アラームを使うと飲み忘れを防ぐ事ができます。
お薬服用確認シート
お薬服用確認シートを使い、服薬介助をした場合はスタッフの名前を記入したり、〇をつけたりするとわかりやすいです。
インターネットで検索するとお薬服用確認シートの見本が出てきます。

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