休職中・療養中の過ごし方について
休職中や療養中に自宅で引きこもっていると、とてつもない不安に襲われたり、社会に取り残される気分になることがあります。心が壊れてしまった方は「頑張り屋さん」が多い印象です。「ゆっくり休むこと」に慣れる必要があります。
「早く復帰しないと」「早く良くならないと」と焦ると、なかなか回復しません。
①初期(休む)→ ②中期(少し活動する)→ ③後期(生活を取り戻す)
上記のように無理をしないことが大切です。
私が②中期③後期の時期、療養中にしてよかったことをご紹介いたします。
⑴ 家の断捨離・メルカリ出品
部屋を片付けると、心もすっきりします。時間をかけて「必要なもの」「不要なもの」に分け、部屋のお掃除をすることをお勧めします。
メルカリは初心者でもすぐに出品できます。メルカリは①商品が売れると楽しい、②商売の感覚が身につく、③生活費に余裕が生まれるなどとメリットが多いです。しかし年間の売上が20万を超えると、傷病手当金に影響する可能性があります。あくまでも「商売」ではなく、「不用品を売る」スタンスで取り組みましょう。
⑵ 興味があることをYouTubeで検索
興味があることを、YouTubeで検索してみると面白いです。YouTubeであれば有益な情報を無料で配信してくれます。私は「投資」「ブログ作り」を中心にYouTubeをみています。
自分に合わないと思えば、すぐに辞めれるのでお勧めです。
⑶ 街中の散歩
歩けるようであれば、散歩がおすすめです。心や身体が疲れているときは無理をせず、軽い有酸素運動に留めておきましょう。日光に浴びると、「セロトニン」という心のエネルギーを分泌してくれます。そのため朝や昼に散歩へ出かけると良いです。
私は神社仏閣・自然が多い場所を中心に散歩をしていました。心が落ち着くのでおすすめです。
⑷ 料理やお菓子作り
簡単に作れる料理本がたくさん販売されています。
私は「レンジで作れる料理本」を購入してからは、料理が楽しくなりました。レンジで料理が出来ると、洗い物も少ないのでお勧めです。
自炊は外食と違って、同じ費用でも栄養が沢山とれるので良いですね。
⑸ 映画鑑賞・漫画 レンタルをする
映画をみたり漫画を読んでいる時間は、現実のことを全く考えなくても良いので、非常にリラックスができます。
ネットで映画の評判を調べて、評価が★4以上であればハズレはありません。
色々な価値観にふれることができ、学びが多いです。
⑹資格勉強 教育訓練給付金を使用する
社会人になると、ゆっくりと勉強する時間はとれません。療養中、「人生初めからやり直す」気分で、知識・能力を身に着けると、きっと役に立つと思います。
教育訓練にかかった費用の一部を、ハローワークが負担してくれる「教育訓練給付制度」があります(条件あり)。
人生に選択肢があると、心に余裕が生まれると思います。まずは調べてみましょう。


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