理学療法の専門書オススメ5選
在宅リハで働く理学療法士です。在宅リハで働くと、小児から高齢まで幅広い年齢層と関わる事になります。疾患も、整形・脳血管・内科・呼吸器・特定疾患と多種多様です。
訪問リハは担当制で自分だけが利用者様に関わっている状況が多い上、利用者様のお家でリハビリをするため先輩からアドバイスを貰いにくい環境です。
そのため、一人で解決しないといけない事も多く、仕事終わりや休日は書店に通い、本を物色し勉強をしていました。
その経験から、臨床の現場で役に立った理学療法の専門書を5つご紹介いたします。
①発達を学ぶ 森岡周先生
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人間発達の入門書にオススメです。赤ちゃんの成長のプロセスがわかりやすく記載されています。成長の過程を知ると、どうしたら寝返りができるようになるのか、ハイハイができるようになるのかと考え、手技を工夫したり遊びのアイデアが浮かんできます。赤ちゃんは感情を話してくれないので、不快な思いをさせないためにも成長の流れを正しく理解しておく必要があります。理学療法の専門用語が多いのですが、子育て中のご両親が学ぶと成長過程が言葉で表現できるようになるので、子育てが楽しくなるかと思います。
②運動器疾患の「なぜ?」がわかる臨床解剖学・評価戦略 工藤慎太郎先生
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なぜ痛みやしびれが生じているのか、なぜ可動域が低下しているのか等と解剖学・運動学に基づいて順序だてて説明している本になります。こちらの本を読むことで「なぜ?」と順序だてて考える癖がつき、日々の臨床を効果判定しながら取り組む事が出来ます。解剖学・運動学の知識が点と点で結びつくため、とても楽しく勉強ができます。
③運動療法のための 機能解剖学的触診技術 林 典雄先生
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骨・靭帯・筋肉が個別に触れるようになります。この本の内容を覚えると、触診の技術が大幅に向上していきます。職場に置いておきたい本です。
④病気が見える 医療情報科学研究所
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病態を理解するのに、病気がみえるシリーズは欠かせません。絵や図が多く、わかりやすいためご家族へ説明する時にも役に立ちます。リスク管理の観点から考えても、とても大切な本です。
⑤プロメテウス 坂井 建雄先生
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とても美しい解剖学の本です。筋肉の走行・神経や血管の通り道、骨の場所や形などが立体的にわかります。値段は高いのですが、分厚くて大きい本なので十分に元が取れます。プロメテウスを読み込むと、身体の全体像がイメージできるようになります。

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