認知症や寝たきりを予防するには運動が大切です

参考:身体活動・運動を通じた健康増進のための 厚生労働省の取組み
平成30年9月27日に発表された厚生労働省のデータを見ると、喫煙・高血圧・運動不足が死亡原因に大きな影響があるとわかります。
病気にかかるリスクを抑え、介護が必要な期間をできる限り短くすることで、老後の生活を思う存分楽しむことができます。これは予防医学の考え方で、寿命(平均寿命)を延ばすだけでなく、健康に生活できる期間(健康寿命)を延ばすことが重要です。

(参考:厚生労働省,平均寿命と健康寿命をみる)
健康寿命と実際の寿命の差を縮める
生活習慣病は日常生活のあり方と深く関連しているため、運動習慣の定着・食生活の改善など健康的に過ごすことが大切です。普段から健康状態や生活習慣に気を使い、病気の予防に努めましょう。
歩く習慣を定着させましょう
厚生労働省の身体活動・運動を通じた健康増進のための 厚生労働省の取組みを見ると、
65歳以上の方が実際に歩いている歩数の平均は男性5,628歩・女性4,584歩であるとわかります。64歳以下の方が実際に歩いている歩数は男性7,841歩・女性6,883歩です。

1日1500歩増加すると、NCD発症や死亡リスクが約2%減少し、血圧1.5mmHg減少につながると発表しています。
NCDとは:喫煙、不健康な食事や運動不足、過度の飲酒などにより引き起こされる、がん・糖尿病・循環器疾患・呼吸器疾患・メンタルヘルスをはじめとする慢性疾患をまとめて総称したものです。
そのため、厚生労働省が健康寿命を延ばすために、歩数の目標を発表しました↓
65歳以上の方は平均より1日1500歩追加した男性7,000歩・女性6,000歩を歩数の目標としましょう。
65歳以上が実際に歩いている歩数
男性 5,628歩 |
65歳以上の歩数の目標
男性 7,000歩 |
64歳以下が実際に歩いている歩数
男性 7,841歩 |
20歳~64歳の歩数の目標
男性 9,000歩 |
どれぐらい歩いたのか客観的に知るため、万歩計を使うことをオススメします。
万歩計
カバンやポケットに入れて万歩計を持ち歩きます。タニタの万歩計であれば、体組成計と連動することができます。歩いた結果、体重や筋肉量・体脂肪率・筋質点数がどう変化したのかフィードバックが受けられます。体組成計に関しては下記のブログ『タニタの体組成計(スマホ連動のインナースキャンデュアルRDシリーズ)が健康管理に役立ちます。』をご覧ください↓↓

万歩計が付いている時計(スマートウォッチ)です。この商品にはスマートフォンが必要で、ガラケーには使用できません。万歩計・心拍計・睡眠・カロリーなどの機能を揃う上に、ランニング・トレッドミル・フィットネス・バイキング・山登り・ヨガ・ウォーキング・ハイキング・ダイナミックという9種類の運動モードもついています。
着信・LINE・SMS・Twitter・Facebook・Instagramなどの通知は、バイブレーションで通知できます。
カバンやポケットに入れて 万歩計を持ち歩きます。シンプルな機能でわかりやすく、お手頃価格で購入できます。
スマホアプリ
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シンプル歩数計 |
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